1972-11-10 第70回国会 参議院 大蔵委員会 第3号
○栗林卓司君 多国籍企業というか、米国の巨大資本企業というか、そういったものについてのひとつ御意見を伺いたいということを含めてお伺いしておりますが、話を戻して、開放経済体制ということで通産にお伺いしたいのですけれども、とにかく国内産業保護ということはよくわかる。ただし、米国経済もEC経済も含めてブロック化されたんではもうたまったものではない。
○栗林卓司君 多国籍企業というか、米国の巨大資本企業というか、そういったものについてのひとつ御意見を伺いたいということを含めてお伺いしておりますが、話を戻して、開放経済体制ということで通産にお伺いしたいのですけれども、とにかく国内産業保護ということはよくわかる。ただし、米国経済もEC経済も含めてブロック化されたんではもうたまったものではない。
一般的に多くの中小企業者、或いは巨大資本企業でなしに、ちよつとその下のものなんかは、大部分が自己資本の調達に充てるには株式発行等をやつて行かなければならんわけでありますが、その際に証券金融の点について昭和十五年の末には、銀行の貸出額の二七%は証券担保による貸出しである。現在は、昨年の八月においては二%でありますが、それから本年の五月の末には三%になつております。